消費貸借

  • ●意義

代替物の貸借で,同種・同量・同等の物を返還する契約(587〜592条)。

  • ▲要件

△諾成(587条)
△受け取り(587条)
   当該物でなく,間接的なものでよい。

  • ◆効果

→貸主
   ◇例外的担保責任(590条)
      利息付(1項),無利息∩悪意(2項)の場合の瑕疵担保責任
→借主
   ◇返還義務(587,591条)
      催告から相当の期間経過→履行遅滞

  • !ポイント

!要物性の緩和
   →諾成的消費貸借
!準消費貸借(588条)
   :原債務の消費貸借化
   原債務→(有因)→消費貸借

  • cf

http://www.matsuoka.law.kyoto-u.ac.jp/lecture/10Loan.htm