当事者

• ●意義

訴訟において，判決・執行を求める者と求められる者（28条〜60条）。

• 種類

・当事者能力（≒権利能力）
　　　形式的当事者能力（29条）
　　　　　　↑訴訟法の擬制
　　　　　　権利能力なき社団・財団で代表者・管理人のあるもの
　　　　　　　　　⊃組合（最判昭37・12・18）
　　　　　　　　　代表者・管理人→法定代理人（37条）
　　　選定当事者（30条）
　　　　　　ex.多数の被害者→1人の原告
　　　　　　判決効は選定者にも
・訴訟能力（≒行為能力）
　　　絶対的訴訟無能力者＝未成年・成年被後見人（31条）
　　　　　　訴訟行為には法定代理人が必要
　　　　　　×例外→成年擬制（但書）・人事訴訟
　　　制限的訴訟無能力者＝被補佐人・被補助人（32条）
　　　　　　×例外→人事訴訟

• etc.

・確定基準
　　　＝訴状の表示
・追認
・補正